【7月29日 AFP】東京五輪、卓球女子代表の伊藤美誠(Mima Ito)は29日、シングルス準決勝で無念の敗戦を喫したことについて、「惜しくもなかった」と完敗を認めた。

 大会第3シードの伊藤は、第2シードの孫穎莎(Sun Yingsha、中国)に3-11、9-11、6-11、4-11で敗れた後、「2ゲーム目が取れなかったことが大きな点」と話し、一時は6ポイントリードしていた第2ゲームを敗因に挙げた。

「3ゲーム目に行く入りがあまり良くなかった。やっていることは悪くはなかったけれど、0-4ということで本当に惜しくもなかった」 

 この結果、同日夜に行われる女子シングルス決勝は、第1シードの陳夢(Chen Meng)と孫の中国勢対決となることが決まった。(c)AFP