【7月30日 Xinhua News】中国河北省(Hebei)邢台市(Xingtai)隆尭県(Longyao)はここ数年、アパレル産業のモデル転換・高度化を力強く推進してきた。地元企業に伝統的な刺繡技法の「京繡(きょうしゅう)」などを取り入れ、旗袍(チーパオ、チャイナドレス)や手刺繡などの無形文化遺産に関連した製品を開発するよう奨励。また、地元の「留守婦女」(出稼ぎ労働者の妻)に刺繡技術の訓練を受ける機会を無償で提供した。これにより、アパレル産業の発展を推進するとともに、伝統的な無形文化遺産の継承を促している。(c)Xinhua News/AFPBB News