【7月29日 AFP】東京五輪は28日、バスケットボール男子予選ラウンドが行われ、グループAの米国は120-66でイランに快勝し、初戦の衝撃的な黒星から立て直した。

 米国は1試合目のフランス戦で五輪の連勝記録が25でストップしたが、この日はダミアン・リラード(Damian Lillard)が21得点、デビン・ブッカー(Devin Booker)が16得点を記録してイランを一蹴した。

 エースのケビン・デュラント(Kevin Durant)は2試合連続で10得点に低迷したが、米国はこの試合で6人が2桁得点を記録した。

 両国は政治的な緊張関係にあるものの、試合終了後には選手やコーチたちが言葉を交わす場面があった。

 一方、フランスは97-77でチェコを下し、グループ首位につけている。米国が準々決勝進出を果たすためには、グループ最終戦でチェコに勝利することが絶対条件となる。

 グループBでは、オーストラリアが86-83でイタリアに劇的勝利を飾った。(c)AFP