【7月29日 Xinhua News】伝統工芸品「宣紙」の発祥地、中国安徽省(Anhui)宣城市(Xuancheng)涇(けい)県の丁家橋鎮では、地元政府が製紙業の優位性を生かした多くの取り組みを実施し、産業の発展を後押ししている。同鎮では毎年1万トン以上の宣紙や書画用紙を生産しており、関連産業の従事者は1万人を超える。

 宣紙の伝統的制作技法は、2006年に中国の第1次国家級無形文化遺産、09年に国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)の無形文化遺産に登録された。(c)Xinhua News/AFPBB News