【7月28日 CGTN Japanese】北京市気象局によりますと、北京の豪雨は30日まで続き、雨量は台風6号「インファ」の進路と密接に関わります。

 北京市海淀区は27日、4段階ある洪水警報の上から2番目に危険度が高い「オレンジ警報」を出しました。同区の香山地区は3時間の累計雨量が100ミリを超え、中小河川の洪水、土石流、地質災害などが発生するリスクが非常に高まっています。

 北京市排水集団は北京市南西部の豊台区、北西部の海淀区、西部の石景山区で最高レベルの応急活動に取り組んでいます。

 北京市の11の再生水処理場は合計118万5400立方メートルの水を汲み上げ、最大の能力で雨水を処理し、増水期の都市運行の安全と河道の水環境・質の安全を保障しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News