新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(27日午後7時時点) 死者416.9万人に
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【7月27日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間27日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は416万9966人に増加した。
【インタラクティブ図解】新型コロナウイルス、1日ごとの新規死者・感染者数
これまでに世界で少なくとも1億9461万1850人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
26日には世界全体で新たに7731人の死亡と54万1492人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドネシアの1487人。次いでロシア(779人)、ブラジル(578人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに61万952人が死亡、3453万3187人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は55万502人、感染者数は1970万7662人。以降はインド(死者42万1382人、感染者3144万951人)、メキシコ(死者23万8595人、感染者275万4438人)、ペルー(死者19万5973人、感染者210万5005人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの594人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(295人)、チェコ(284人)、北マケドニア(264人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が136万29人(感染4030万3274人)、欧州が119万6456人(感染5765万1233人)、アジアが65万927人(感染4387万495人)、米国・カナダが63万7503人(感染3595万9821人)、アフリカが16万5420人(感染650万9648人)、中東が15万8300人(感染1023万9702人)、オセアニアが1331人(感染7万7682人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP