【7月27日 AFP】(更新)東京五輪は27日、サーフィン男子決勝が行われ、五十嵐カノア(Kanoa Igarashi)が銀メダルを獲得した。ブラジルのイタロ・フェレイラ(Italo Ferreira)が金メダルに輝いた。

 フェレイラは合計15.14点で同6.60点の五十嵐を抑え、サーフィンの五輪初代王者となった。

 準決勝で五十嵐は、終盤にエアーの大技を決めて世界ランキング1位のガブリエル・メディナ(Gabriel Medina、ブラジル)を破っていたが、決勝では絶好調のフェレイラに太刀打ちできなかった。

 3位決定戦ではオーストラリアのオーウェン・ライト(Owen Wright)がメディナに勝利し、銅メダルを獲得した。(c)AFP