【7月27日 AFP】東京五輪は26日、バスケットボール男子予選ラウンドが行われ、グループCの日本は77-88でスペインに敗れた。FIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2019)覇者のスペインは、リッキー・ルビオ(Ricky Rubio)が20得点でチームをけん引し、幸先の良いスタートを切った。

 日本は米プロバスケットボール(NBA)のワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)でプレーする八村塁(Rui Hachimura)が20得点、トロント・ラプターズ(Toronto Raptors)に所属する渡辺雄太(Yuta Watanabe)が19得点を挙げた。

 対するスペインは、ミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)のルビオが62パーセントのフィールドゴール(FG)成功率を記録。開会式で旗手を務めた八村と渡辺のNBAプレーヤー2人を擁する日本に対し、2016年リオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得した実力を見せつけた。

 同組のもう一つの試合では、NBAスターのルカ・ドンチッチ(Luka Doncic)が圧巻の48得点を記録したスロベニアが、アルゼンチンに118-100で勝利した。

 グループCの2戦目は29日に行われ、日本がスロベニアと、スペインがアルゼンチンと対戦する。(c)AFP