【7月26日 Xinhua News】中国甘粛省(Gansu)敦煌市(Dunhuang)は25日午後3時(日本時間同4時)ごろ、砂塵嵐(さじんあらし)に見舞われ、その様子を市民が撮影した。同市気象台は午後3時4分(同4時4分)に砂塵嵐警報を発令した。

 同市気象台の蔡青青(Cai Qingqing)台長によると、市内の気象観測ステーションが午後3時53分(同4時53分)に観測した最短視程は791メートルで、過去5年間で最低値となった。砂塵嵐は毎年3~5月に多発し、夏季に発生することは極めてまれで、今回は主に内陸で高気圧が続いたことによる高い気温や猛暑日と関連があるという。(c)Xinhua News/AFPBB News