【7月26日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis、84)は25日、東京五輪について、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)における「希望と普遍的な友愛の象徴」となることを願っていると述べた。

 教皇は、日曜日恒例の「お告げの祈り(Angelus)」の終わりに、「パンデミックのさなかに、この大会が希望と普遍的な友愛、そして健全な競争心の象徴になりますように」とサンピエトロ広場(St. Peter's Square)に集まった信者に向かって述べた。

 さらに、「主催者、出場選手、この素晴らしいスポーツの祭典に協力するすべての人々に神の祝福がありますように」と続けた。(c)AFP