【7月26日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は25日、サンクトペテルブルク(St. Petersburg)で「海軍の日(Navy Day)」にちなむ水上軍事パレードを視察し、ロシア海軍は敵がどこにいようと強力な攻撃を加えることができると述べた。

 国営テレビの放送によると、プーチン氏は、白い軍服を着た海軍士官らやセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相の横に立ち、「ロシア海軍は現在、母国と国益を確実に守るために必要なすべてのものを備えている」と演説した。「水中、水上、上空の敵を見つけ、必要に応じて強力な攻撃を加えることができる」

 さらに、ロシアは極超音速兵器といった「世界に類を見ない」兵器を開発するなど、世界有数の海洋国家としての地位を確立していると主張した。(c)AFP