【7月25日 AFP】東京五輪は25日、柔道女子52キロ級と男子66キロ級の決勝が行われ、阿部詩(Uta Abe)と阿部一二三(Hifumi Abe)が、きょうだいそろって金メダルを獲得。日本勢はこの日、計4個の金メダルを獲得した。

 21歳の詩が、52キロ級決勝でアマンディーヌ・ブシャール(Amandine Buchard、フランス)を下すと、兄の一二三は、それから1時間たたずして行われた66キロ級決勝でバジャ・マルグベラシビリ(Vazha Margvelashvili、ジョージア)に勝利した。

 日本勢は同日、スケートボード・男子ストリートで堀米雄斗(Yuto Horigome)が、競泳女子400メートル個人メドレーで大橋悠依(Yui Ohashi)が優勝しており、金メダルラッシュとなった。(c)AFP