【7月25日 AFP】6月の全米オープン(2021 US Open Championship)を制覇し、世界ランキング1位に立つ男子ゴルフのジョン・ラーム(Jon Rahm、スペイン)が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査で陽性になったため、東京五輪を欠場することになった。スペインオリンピック委員会(COE)が25日に発表した。

 ラームは先日出場した全英オープン(The 149th Open Championship)後の検査で提出した検体が陽性だった。ラームは6月上旬のメモリアルトーナメント(2021 the Memorial Tournament)でも、独走優勝の目前で新型コロナによる無念の途中棄権を強いられており、陽性はこれが2回目となる。

 この日は昨年の全米オープン覇者ブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau、米国)についても、コロナ陽性による東京五輪不参加が発表されていた。(c)AFP