【7月25日 AFP】東京五輪は25日、競泳女子4×100メートルリレー決勝が行われ、オーストラリアが3分29秒69の世界新記録で金メダルを獲得した。

 ブロンテ・キャンベル(Bronte Campbell)、メグ・ハリス(Meg Harris)、エマ・マキーオン(Emma McKeon)、ケイト・キャンベル(Cate Campbell)の4人で挑んだオーストラリアは、2018年のコモンウェルスゲームズ(2018 Commonwealth Games、英連邦競技大会)で自らが出した3分30秒05の世界記録を更新し、この種目での圧倒的な強さを改めて証明した。

 カナダが2位、米国が3位に入った。

 男子400メートル自由形決勝では、チュニジアの18歳アハメド・ハフナウイ(Ahmed Hafnaoui)が金メダルを獲得して会場を驚かせた。

 ハフナウイはラスト50メートルで見事なスパートを披露し、3分43秒36で優勝した。ジャック・マクラフリン(Jack McLoughlin、オーストラリア)が3分43秒52で銀メダル、キーラン・スミス(Kieran Smith、米国)が3分43秒94で銅メダルとなった。(c)AFP