【7月25日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領(43)は、2024年パリ五輪開会式について、セーヌ川(Seine River)を会場にしたユニークなものになると述べた。

 マクロン氏は、仏スポーツ日刊紙レキップ(L'Equipe)に25日に掲載されたインタビューで、2024年7月26日の開会式は、セーヌ川に浮かぶ船が舞台となると明らかにした。

 マクロン氏は東京五輪開会式出席のため訪問した東京で、パリ五輪開会式について「すべての人に開かれた人々のための式典にし、ユニークな体験を提供したい。フランス国民にとって有意義で、世界にメッセージを伝えるものにしたい」と述べた。「ユニークで革新的なものにしたい」

 セーヌ川とその河川敷は、長年パリ中心部の交通路として使われてきた。しかし、この5年間で急激な変化を遂げており、今や川沿いの道路のほとんどが歩行者専用となっている。(c)AFP