【7月26日 Xinhua News】中国外交部報道官は23日、米政府が16日にいわゆる「香港ビジネス警告」を発表し、香港駐在の中国中央政府機関高官7人を制裁対象に加えたことへの対抗措置として、米国のロス前商務長官や米議会「米中経済安全保障調査委員会(USCC)」のキャロリン・バーソロミュー委員長ら計7個人・団体に対し、中国が制裁を実施すると発表した。反外国制裁法に基づく措置としている。

 報道官は次のように述べた。米国がいわゆる「香港ビジネス警告」をでっち上げ、香港のビジネス環境に対し理由なく泥を塗り、中国中央政府の香港駐在機関の高官多数を不法に制裁対象に指定した。その行為は国際法と国際関係の基本準則に著しく違反し、中国の内政にはなはだしく干渉するもので、中国は断固反対し、強く非難する。(c)Xinhua News/AFPBB News