【7月26日 Xinhua News】中国安徽省(Anhui)宿州市(Suzhou)埇橋(ようきょう)区朱仙荘には、石炭採掘による地盤沈下で生まれた水域が広がっている。太陽光発電企業の中節能太陽能科技が現地で開発・建設した水上フロート式太陽光発電所は、2018年9月30日に電力系統に接続し、フル稼働で発電を開始した。

 同発電所の設備容量は70メガワットで、21年6月30日までの累計発電量は2億2600万キロワット時に達している。25年の設計寿命によれば、合計で炭素粉じんの排出量44万トン、二酸化炭素(CO2)の排出量162万トンを削減できるとされており、クリーンな電力を供給しながら、採炭により地盤沈下した地域の総合的な環境整備を実現している。(c)Xinhua News/AFPBB News