【7月25日 CGTN Japanese】共産主義青年団中央青少年権益保護部、中国インターネット情報センター(CNNIC)、中国青少年ニューメディア協会が共催し、「ネットワーク保護・成長を守る」をテーマとするシンポジウムが20日、北京市内で開かれ、「2020年全国未成年者インターネット使用状況研究報告」が発表されました。

 同報告は、全国31省(自治区・市)にある小学校、中学校、高校、中等専門学校に在学中の児童・生徒2万9155人と保護者5965人を対象としたサンプリング調査によるものです。それによりますと、未成年ネットユーザー規模は増加を続けて2020年は1億8300万人に達し、未成年者のインターネット普及率は前年比1.8ポイント増の94.9%に上りました。

 未成年者のほとんどが自分専用のインターネット端末を所有し、新型スマートフォンの普及が速いペースで進んでいることも分かりました。スマホは未成年ネットユーザーに最も広く利用されている端末で、利用率は92.2%に上っています。未成年ネットユーザーのうち自分専用の端末を所有している割合は82.9%です。端末別では、スマホが65.0%、タブレットが26.0%です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News