【7月21日 Xinhua News】米物流大手フェデックスの航空貨物子会社フェデックス・エクスプレスはこのほど、中国北京と米アラスカ州アンカレジを結ぶ新たな国際貨物路線を開設したと発表した。大阪を経由し、米テネシー州メンフィスのフェデックス・スーパーハブとも接続。越境電子商取引(EC)の拡大に伴う需要増を見込み、日曜日を除いて毎日1往復する。

 同社は北京を中国の華北地域と世界を結ぶ重要な口岸(通関地)と位置付け、北京から韓国の仁川とアンカレジを結ぶ路線も運航している。北京発着の国際貨物便数はこれで週当たり2倍に拡大。華北地域の輸送ネットワークと輸送力が一段と向上し、同社にとって中国での発展の新たな一里塚となった。

 中国は越境ECをはじめとする貿易の新業態・新モデルの急成長により、世界最大のBtoC(企業対消費者)越境EC市場となった。取引量は世界の26%を占める。海関(税関)総署によると、上半期(1~6月)の中国のモノの貿易額は前年同期比27・1%増の18兆700億元(1元=約17円)。貿易データは6月まで13カ月連続で前年同月比伸び率がプラスとなっており、年内はこのまま比較的速い成長を維持するとみられている。(c)Xinhua News/AFPBB News