【7月20日 CGTN Japanese】北京市政府によりますと、2022年北京冬季オリンピックの延慶競技エリアにある国家アルペンスキーセンター、国家スライディングセンター、延慶冬季オリンピック選手村はすべて竣工検査に合格したということです。

 北京市重大プロジェクト建設指揮部の責任者によりますと、3つある北京冬季オリンピックの競技エリアのうち、延慶競技エリアは工事が最も難しいエリアとされています。

 国家アルペンスキーセンターは中国国内では冬季オリンピックの基準に達した初のアルペンスキーのコースで、現段階において、世界で最も難しい競技場の一つとされています。大会期間中に11種目がここで行われます。また、世界トップレベルのコース設計を取り入れた国家スライディングセンターは、世界で17本目、アジアでは3本目、中国では初のそり競技コースです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News