【7月20日 Xinhua News】中国国家発展改革委員会(発改委)の金賢東(Jin Xiandong)報道官は19日開いた7月定例記者会見で、中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」の運行本数が今年上半期(1~6月)、前年同期比43%増の7323本で、そのうち5月と6月単月の運行本数はともに1300本を超えており、14カ月連続で1千本以上を保ってきたと発表した。

 上半期の貨物輸送量は同52%増の70万1千TEU(20フィートコンテナ換算)で、防疫物資輸送は1232万件、9万6千トンだった。中欧班列の専用路線がこれまでに73本が敷設され、23カ国の168都市をカバーしており、西安、ウルムチ、重慶、成都、鄭州の5つの集結センターからは、全国の運行総本数の63%にあたる4581本が運行されている。(c)Xinhua News/AFPBB News