【7月23日 Xinhua News】中国甘粛省(Gansu)張掖市(Zhangye)の臨沢県(Linze)と粛南ユグル族自治県にまたがる張掖世界ジオパークは、真夏の美しい季節を迎えている。パーク内には砂岩と泥岩の互層からなる色鮮やかな丘陵が連なり、「五彩祥雲」(色とりどりのめでたい雲)や「彩虹波浪」「火焔山」(かえんざん)などの奇観を生み出している。

 長い年月を経て形成された独特な地形が魅力の同パークは、総面積1289平方キロメートル。ユネスコ世界ジオパークに認定されており、米誌「ナショナルジオグラフィック」の「世界の十大奇観」と米紙ニューヨーク・タイムズの「2018年に訪れるべき52カ所」の一つにも選ばれている。(c)Xinhua News/AFPBB News