【7月24日 CGTN Japanese】中国の中央銀行である中国人民銀行(People's Bank of China)は16日、「中国デジタル人民元の研究開発進捗白書」を発表しました。それによりますと、今年6月30日現在、デジタル人民元の試用が行われている場所はすでに132万カ所を超え、その中には生活関連費用の納付、飲食サービス、交通機関、ショッピング、政務サービスなどが含まれています。

 デジタル人民元の電子財布(ウォレット)のうち、「個人財布」の数は2087万口、法人や組織が利用する「対公財布」は351万口を上回っています。また、取引件数は累計7075万件を超え、取引金額は約345億元(約5854億円)に達しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News