【7月19日 CGTN Japanese】中国在日本大使館の孔鉉佑(Kong Xuanyou)大使がまもなく開幕を迎える東京オリンピックについて、「コロナ対策、団結、持続可能」という3つのキーワードを挙げて注目点を示しました。

 孔大使はチャイナメディアグループ(CMG)のインタビューに対し、「『感動で、私たちは一つになる』が東京大会のモットーで、コロナ下で、国際社会から寄せられた期待を表している。東京大会はオリンピック精神を発揚させ、世界に勇気をもたらし、自信と希望をもたらす大会になることを信じている」と述べました。

 また、「冬季オリンピックが来年2月に北京で開催されるが、中日双方が支持しあい、夏季大会と来年年初の冬季大会をともに成功させよう」と期待を述べたうえで、東京オリンピックの「簡素化」した運営方針について、「オリンピック事業の持続可能性を強調している」と示しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News