【7月19日 AFP】男子テニス、ホール・オブ・フェーム・オープン(Hall of Fame Open 2021)は18日、シングルス決勝が行われ、大会第8シードでワイルドカード(主催者推薦)のケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)は20歳のジェンソン・ブルックスビー(Jenson Brooksby、米国)を7-6(10-8)、6-4で下し、ツアー7勝目を挙げた。

 アンダーソンのツアー優勝は2019年のマハラシュトラ・オープン(Tata Open Maharashtra 2019)以来で、グラスコートでのタイトル獲得は今回が初めてとなる。

 ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)では2回戦でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に敗れたが、今回の優勝で世界ランキングも113位から74位まで上がった。

 2020年2月に受けた右膝の手術から約1年半越しに優勝を飾った35歳のアンダーソンは「素晴らしい一週間だった。まさに最高といった感じ」とコメントした。(c)AFP