【7月16日 AFP】ボクシング、WBC世界ヘビー級王者のタイソン・フューリー(Tyson Fury、英国)が新型コロナウイルス陽性となり、延期が決まっていた元同級王者デオンテイ・ワイルダー(Deontay Wilder、米国)とのタイトル防衛戦が10月9日に行われることになった。プロモーターが15日に発表した。

 日程は当初の今月24日から変更となったが、会場は米ラスベガス(Las Vegas)のTモバイル・アリーナ(T-Mobile Arena)のままとなっている。

 30勝(21KO)1分けのフューリーは、2018年に行われたワイルダーとの初対戦で引き分けに終わり、同選手にWBCのベルトを防衛された。しかし、2020年2月に行われた2度目の対戦では7回TKOでワイルダーに勝利。王座を奪取されたワイルダーはこれが初黒星となり、戦績は42勝(41KO)1分け1敗となった。(c)AFP