【7月16日 AFP】サッカー元オランダ代表で同国1部・エールディビジのフローニンゲン(FC Groningen)に所属するFWアリエン・ロッベン(Arjen Robben)が15日、2度目の引退を発表した。

 イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)やスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)で名を上げ、当世代最高のウインガーの一人と考えられているロッベンは、2019年夏に一度現役引退を表明したが、昨年になって自身がプロデビューを飾ったフローニンゲンに再加入していた。

 20年にわたる輝かしいキャリアに幕を下ろした37歳のロッベンは、ツイッター(Twitter)に「現役サッカー選手としてのキャリアを終えることにした」と投稿し、「難しい決断だった」と明かした。

 クラブも同選手の引退を認め、「フローニンゲンに関わる全ての人が、ロッベンがあと1シーズン現役を続けてくれることを望み願っていたが、熟考の末に彼はやめると決めた」と述べた。(c)AFP