【7月15日 CGTN Japanese】中国国家衛生健康委員会が発表した最新データによりますと、13日現在、中国国内の新型コロナワクチンの接種回数は累計で14億回を突破しました。現在、多くの地域で未成年者のワクチン接種を始めています。

 うち、北京市では13日時点で、18歳以上の常住人口の完全接種率は89.64%となっており、一方、海南省(Hainan)では6月末時点で18歳以上の人の2回接種のカバー率が88.5%に達しました。

 また、3歳から17歳までの未成年者の不活化ワクチンの接種がすでに承認されています。多くの地方では未成年者に対するワクチン接種のタイムテーブルがすでにできています。湖北省(Hubei)荊州市(Jingzhou)では8月1日から、12~17歳と60歳以上の人へのワクチン無料接種を重点的に実施します。また、疾病制御部門は未接種の18~59歳の市民に今月31日までに早急に接種するよう呼びかけています。このほか、広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)では、近いうちに12~17歳の人を対象に3段階に分けたワクチン接種を実施すると明らかにされています。また、安徽省(Anhui)宿州市(Suzhou)疾病予防コントロールセンターはこのほど、12~17歳を対象にした新型コロナワクチンの接種を開始しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News