【7月18日 AFP】サーフィンは、サーフボードでブレークする(崩れる)波に乗り、華麗な技を競う競技だ。

 選手は流れに乗って、スピードとパワーのある技を繰り出す。

 加工したフォームでつくられるショートボードを使用する。ボードは軽量で、試合当日のコンディションにもよるが、長さが選手の身長程度のものを使う。

 ウエットスーツやフィン、ボードと選手をつなぐリーシュ、グリップを高めるワックスも必要だ。

 大会は予選ラウンドの後、準々決勝、準決勝、3位決定戦、そして金メダルを争う決勝が行われる。

 各選手が乗る波は、審判団が10点満点で採点。得点の高いライディング2本が、結果に反映される。

 主な技はリエントリー、カットバック、チューブライド、エアリアル、レイバック、フローターで、難易度や完成度を基に採点される。

 乗った波のサイズや形も考慮される。同じ波は二つとないため、勝つためには適切に位置を取り、最も良い波に乗らなくてはならない。(c)AFP