【7月17日 CGTN Japanese】中国の東南部沿海地域にある福建省(Fujian)の福州市(Fuzhou)とアモイ市(Xiamen)を結ぶ高速鉄道路線で12日、本線にある全てのトンネルが貫通しました。

 この高速鉄道は全長277.42キロメートルで、中国初の海をわたる設計時速350キロメートルの高速鉄道です。2023年に運行を開始する予定です。福州からアモイまでにかかる時間が従来より30分短縮されて1時間程度になり、東南部沿海の都市群の発展にもつながると期待されています。

 12日に貫通した本線上の最後のトンネルである新大頂山トンネルは長さ4054メートルで、建設するのに2年3カ月かかったということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News