【7月14日 AFP】男子バスケットボールの米国代表が13日、米ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)で行われたエキシビションマッチでアルゼンチンに108-80で快勝し、東京五輪前の強化試合で初白星を挙げた。

 前回金メダリストの米国は、チームが合宿を張っているラスベガスでナイジェリアとオーストラリアに連敗を喫していたが、この日は前の2試合よりも洗練されたプレーを見せ、五輪へ向けた準備が進む中でしっかり軌道修正を果たした。

 17得点6リバウンドを記録したケビン・デュラント(Kevin Durant)がスムーズなオフェンスをけん引。他にブラッドリー・ビール(Bradley Beal)が17点、ザック・ラビーン(Zach LaVine)が15点、ダミアン・リラード(Damian Lillard)が3ポイントシュート3本を含む13点、バム・アデバヨ(Bam Adebayo)が約18分のプレーで12点と、5選手が2桁得点を挙げた。

 米国はこの後16日にオーストラリアと再戦し、18日のスペイン戦で合宿を打ち上げ、次週に東京へ出発する予定となっている。(c)AFP