【7月13日 AFP】男子バスケットボールの米国代表が12日、米ネバダ州ラスベガス(Las Vegas)で行われたエキシビションマッチでオーストラリアに83-91で敗れ、東京五輪に向けた強化試合でまさかの2連敗を喫した。

 米プロバスケットボール(NBA)のスター選手が名を連ねた米代表チームは、87-90で敗れた10日のナイジェリア戦に続く黒星となった。また、屈辱の7位に終わった2019年のFIBAバスケットボール・ワールドカップ(FIBA Basketball World Cup 2019)も含めると、これが直近の5試合で4敗目となった。

 ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)でプレーするケビン・デュラント(Kevin Durant)は2試合連続で17得点に抑えられ、ポートランド・トレイルブレイザーズ(Portland Trail Blazers)のダミアン・リラード(Damian Lillard)はこの試合でチーム最多の22得点をマークした。

 オーストラリアは東京五輪で表彰台候補の一角に挙げられているが、米国とは1964年から五輪で計8回対戦して一度も勝ったことがない。(c)AFP