【7月13日 AFP】サッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)で53年ぶり2度目の優勝を飾ったイタリア代表が12日、凱旋(がいせん)帰国した。

 11日に英ロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われた一戦で、緊迫のPK戦の末にイングランドを破った数時間後、チームを乗せた飛行機がローマに到着すると、イタリアの主将ジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)とロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督はきらびやかなトロフィーを掲げた。

 アズーリ(Azzurri、イタリア代表の愛称)を迎えるために早起きしたり、あるいは寝なかったりしたファンからは「われわれは欧州王者」とのチャントが歌われた。

 この日の夜にはマリオ・ドラギ(Mario Draghi)伊首相や、ウェンブリーで試合を観戦したセルジョ・マッタレッラ(Sergio Mattarella)伊大統領とも面会した。(c)AFP