【7月12日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2021)は11日、グループステージ第6節の試合が行われ、グループIでは川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)が4-0で北京国安(Beijing Guoan、中国)を下し、6連勝を飾った。

 前半に知念慶(Kei Chinen)と小塚和季(Kazuki Kozuka)のゴールで先行した川崎は、後半に宮城天(Ten Miyagi)が3点目を決めた。

 69分に冷季軒(Jixuan Leng)がオウンゴールを献上した北京国安は、6試合で勝ち点1の獲得にとどまり、組最下位が決定した。

 同組のもう1試合では大邱FC(Daegu FC、韓国)がユナイテッド・シティ(United City、フィリピン)を4-0で下し、東地区各組2位の上位3チームとして16強入りを決めた。

 37分に西翼(Tsubasa Nishi)のゴールで先制した大邱は、48分に李根鎬(Keun-ho Lee、イ・グノ)が追加点を決めると、その10分後には李のアシストからエジガル・シウバ(Edgar Bruno da Silva)が3点目を挙げ、さらに73分には鄭智仁(Chi-in Jung)がダメ押しゴールを記録した。

 これで大会4勝目を挙げた大邱は勝ち点を12に伸ばし、クラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めた。

 決勝トーナメントは9月に開催される。(c)AFP