【7月12日 AFP】11日のサッカー欧州選手権(UEFA Euro 2020)決勝で、PK戦の末にイングランドを下して優勝を飾ったイタリアのロベルト・マンチーニ(Roberto Mancini)監督が、「支配していた」とチームの出来をたたえた。

 ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われた決勝で、イタリアは開始早々に先制ゴールを許したものの、1-1に追いついて迎えたPK戦を3-2で制し、タイトルを手にした。

 マンチーニ監督は国営イタリア放送協会(RAI)に対し、「みんなよくやった。いきなり失点して苦しくなったが、その後は試合を支配した」と話した。

「選手たちは素晴らしかったよ。これ以上、何を言えばいいか分からない。国民とファンの皆さんのためにも大きな優勝だ」

「(イタリアで)みんながお祝いしていることを願っている」

「まだ実感はないが、イタリアの人たちのことを思うとうれしい。つらい時期をすごしていたから、みんなこの勝利に本当にふさわしい。われわれとしても大きな喜びだ」

 マンチーニ監督にとっては、指導者として14個目のトロフィーになるが、選手として代表でプレーしていた1984年から1994年には無冠だったため、代表では初タイトルとなった。

 監督は「非常に幸運なことに、私は1990年の偉大なチーム、1988年の素晴らしいU-21代表の両方でプレーできたが、どちらも最高のチームだったにもかかわらず、PKで負けて優勝はできなかった。だから、こうなるのは運命だったのかもしれない」と話している。(c)AFP