【7月12日 AFP】コパ・アメリカ(2021 Copa America)決勝で開催国ブラジルを破り、大会制覇を果たしたサッカーアルゼンチン代表が11日に凱旋(がいせん)し、大勢のファンが優勝を祝った。

 リオネル・メッシ(Lionel Messi)をはじめとする選手たちは、大会が行われたブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)からブエノスアイレスに到着。

 チームを乗せたバス2台は警察に先導されながら空港を離れ、沿道に集まった大勢のサポーターが手を振って声援を送った。

 選手はその後アルゼンチンサッカー協会(AFA)の本部に立ち寄った後、別々となった。AFAを車で離れたメッシは警察の誘導を受け、集まったファンを避けながら故郷ロサリオ(Rosario)に向かった。

 AFAは新型コロナウイルスの感染拡大を理由に、正式な祝勝イベントを計画しなかった。アルゼンチンは当初、コロンビアと今大会の共催を予定していたが、新型ウイルスが原因で断念していた。(c)AFP