【7月10日 AFP】ラグビーテストマッチが10日、ニュージーランド・ダニーディン(Dunedin)で行われ、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)はフィジーに苦しみながらも後半にデーン・コールズ(Dane Coles)が4トライを決めるなどし、57-23で勝利を収めた。

 オールブラックスは大勝を予想された一戦で期待通りのパフォーマンスを発揮できず、不安な戦いを強いられたが、終盤に爆発力を見せてフィジーを振り切った。

 残り20分で31-23と我慢の展開となったニュージーランドのイアン・フォスター(Ian Foster)ヘッドコーチ(HC)は、「相手にかなりプレッシャーをかけられた場面があった」と述べ、課題が露呈した試合になったと明かしつつ、「切り抜け方には全体的に満足している」と話した。(c)AFP