ジョコビッチ、30回目のGS決勝進出 ウィンブルドン
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【7月10日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)は9日、男子シングルス準決勝が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は7-6 (7-3)、7-5、7-5のストレートで第10シードのデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)を退け、四大大会(グランドスラム)では自身30回目の決勝進出を果たした。
世界ランキング1位のジョコビッチは、相手のブレークチャンスを11本中10本しのぐなどして緊迫した試合をものにし、通算6度目の大会制覇まであと1勝と迫った。シャポバロフは完全に打ちひしがれた様子で、涙ながらにセンターコートを後にした。
自身7度目のウィンブルドン決勝で、ジョコビッチは第7シードのマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini、イタリア)を迎え撃つことになった。世界9位の同選手は、準決勝で第14シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)を6-3、6-0、6-7(3-7)、6-4で下し、同大会ではイタリア勢初の決勝進出を果たした。
ジョコビッチは「スコアでは実際のパフォーマンスや試合は語り切れない。彼(シャポバロフ)は第1セットでサービングフォーザセットまでいって、プレーはこちらより上回っていただろう」と試合を振り返り、「きょうの試合とここまでの2週間で、彼が成し遂げてきたことの全てに大きな拍手を送りたい。これからも彼の姿は何度も見ることになるだろう。素晴らしいプレーヤーだ」と相手をたたえた。
11日の決勝で勝利すれば、ジョコビッチはロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)とラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)に並び、男子歴代1位となるメジャー通算20勝目を記録するだけではない。男子では史上3人目にして1969年以来となる年間グランドスラムまで、あとは全米オープン(US Open Tennis Championships 2021)の優勝だけになる。
34歳のジョコビッチは「とにかく一つ一つの試合で最大限の能力を発揮し、結果を見ていくだけだ」と話し、「キャリアのこの段階で、グランドスラムは自分にとって全てだし、心から愛するこのスポーツで歴史を刻めることは本当に光栄だ」と語った。(c)AFP
