【7月27日 AFP】フィンランドの首都ヘルシンキの群島で、新たなビエンナーレが行われている。国際的なアートシーンにおいて、ヘルシンキの知名度を高めることが狙いだ。

 森林に覆われたバッリサーリ(Vallisaari)島では、野外や、かつて兵舎として使われていた建物の中に、41作品が点々と展示されている。フランスを拠点に活動する美術家、川俣正(Tadashi Kawamata)さんの作品もある。

 新型コロナウイルスの流行のため、ビエンナーレの開催は1年延期された。フィンランド国外から鑑賞したい人のために、オンラインでも公開されている。会期は9月26日まで。

 映像は6月に取材したもの。(c)AFP