【7月9日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)トルファン市は7月に入り、本格的な暑さと観光のシーズンを迎えている。同市気象台は今週、最高気温が45度を超えると予測し、今年最初の高温赤色警報(3段階の最高レベル、24時間以内に最高気温が40度以上になると予測)を発令。同市の気温は6日、47度に達した。

 この暑さにも関わらず、多くの観光客が同市を訪れ、市内の火焔山風景区では、6日の観光客数が延べ2千人を上回った。

 送電大手国家電網傘下の国網トルファン供電によると、高温シーズンには冷風機やエアコンなど住民の冷房設備の使用量が急増するため、同日の最大電力負荷は前年同日比約20%増の174万2千キロワットに達した。(c)Xinhua News/AFPBB News