ラグビー南ア対ジョージア戦が中止 コロナ感染者相次ぎ
発信地:ヨハネスブルク/南アフリカ
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【7月8日 AFP】南アフリカラグビー協会(SARU)は7日、チーム内で新型コロナウイルス感染者が多数出ていることを受け、同国ヨハネスブルクで9日に予定されていたジョージアとのテストマッチを中止したと発表した。
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世界王者・南アフリカは今週、選手5人とジャック・ニーナバー(Jacques Nienaber)ヘッドコーチ(HC)、さらにスタッフ5人とマッサージ師が新型コロナウイルスに感染しており、中止は既定路線とされていた。
また、先週末のスプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)とのテストマッチ第1戦で9-40で敗れたジョージアでも、選手4人が陽性となっていた。
ラグビー強豪国の中で最も新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)のあおりを受けている南アフリカは、2日にプレトリアで行われたジョージア戦が、2019年11月のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)決勝以来の試合だった。
スプリングボクスは昨年、国内外で13試合を行う予定だったが、コロナ禍により全て中止となった。(c)AFP