【7月7日 CGTN Japanese】中国の有人宇宙船「神舟12号(Shenzhou-12)」の宇宙飛行士3人がこのほど宇宙ステーションでの初めての船外活動を行いました。これを受けて、北京宇宙飛行制御センターの軌道専門家は6日、「中国宇宙ステーションの宇宙飛行士の安全を確保するため、科学研究チームは宇宙船の軌道高度を393プラスマイナス10キロの範囲内に設定している」と紹介しました。

 北京宇宙飛行制御センター軌道制御専門家の李革非(Li Gefei)氏は「軌道が低くなると宇宙船に影響する大気の密度が大きくなり、燃料をより多く消費する。宇宙飛行士にとっては、この高度ならば宇宙線について比較的安全な軌道だ」と説明しました。

 地上の科学技術スタッフは、宇宙ステーションの運行全体の制御について、あらゆる瞬間を通じて注目しつづけています。北京航天飛行制御センターの汪賽進(Wang Saijin)副チーフエンジニアは「宇宙事業は各サブセンターが共同で責任を持ち、宇宙ステーションのシステム、宇宙船システム、貨物船システムなどの技術サポートを提供し、宇宙船の状態や宇宙飛行士の状態、および宇宙空間における荷重状態を24時間にわたり全面監視している」と述べました。

 北京宇宙飛行制御センターは宇宙船、宇宙飛行士、軌道上で実施される荷重試験状態の3種を24時間サポートしており、いかなる異常事態に遭遇しても直ちに応急処置を行うことが可能です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News