【7月7日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第14シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)は2-6、7-6(7-2)、3-6、6-3、6-3で第2シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev、ロシア)を破り、大会ベスト8入りを果たした。

 ホルカシュは雨によって5日から順延となった試合に勝利し、準々決勝では第6シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と対戦する。

 ホルカシュは「このスポーツで、ロジャーは信じられない存在だ。彼の行動やプレー、獲得してきたタイトル。多くの人に刺激を与えているし、楽しみな試合になる」とコメントした。

 過去の両者の直接対決は、2019年のBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2019)準々決勝の1回きりで、そのときはストレートでフェデラーに敗れている。

 一方、敗れたメドベージェフは初のウィンブルドン準々決勝進出はならなかった。試合後には「世界ランキング2位で、4回戦止まりは本当にひどい結果だ。ひどい結果だよ。それ以外にない」と話した。(c)AFP