【7月6日 CGTN Japanese】北京冬季五輪組織委員会は4日、北京冬季五輪・パラリンピックのメインメディアセンター(MMC)の国際放送センター(IBC)プロジェクトを、オンラインとオフラインを組み合わせた方式でオリンピック放送機構(OBS)に正式に引き渡しました。

 北京冬季五輪組織委員会メディア運行部の徐済成(Xu Jicheng)部長は、「北京冬季五輪に参加する国際招待客数は約3万人で、うちメディア記者は約1万5000人、中継業者は約1万2000人、北京冬季五輪・パラリンピックを視聴する観客は延べ40億人を超える見込みである。国際放送センターの引き渡しは、オリンピック放送機構のオリンピック開催都市での取り組みが本格的に始まったことを示している」と紹介しました。

 北京冬季五輪・パラリンピックのメインメディアセンターは北京市内の国家会議センター第2期主体建築の南区に位置しており、国家会議センター第2期は北京オリンピック中心区、国家会議センター(第1期)の北側に位置し、敷地面積は約13万8800平方メートル、本体部分の面積は約42万平方メートルに達したとのことです。

 北京冬季五輪組織委員会の徐志軍(Xu Zhijun)副秘書長は「メインメディアセンターと国際放送センターの二つの機能を一つにすることで、専有面積とスペースを節約するだけでなく、運用効率も向上させていく」と表明しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News