【7月6日 CGTN Japanese】中国国家郵政局のモニタリングデータによりますと、7月4日時点で、2021年の中国の宅配便業務量は500億件を突破し、2018年の年間レベルに近づいたということです。

 今年の4月に入って以来、、中国の宅配便業務量は月に100億件以上の伸びを見せており、国内消費市場の活性化を示しています。現在、中国では一日の宅配便業務量は約3億件に上っており、日間で延べ6億人にサービスを提供していることになります。

 Eコマースのオンライン販促キャンペーンなどの実施によるけん引効果が、宅配便業務の持続的な増加につながった大きな要因の1つとみられています。また、農村部での物流ネットワークや宅配便ステーションの設置などの整備に伴い、農村部へ発送された宅配便業務量は急増し、全体の3割を占めているということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News