【7月5日 CGTN Japanese】今月下旬に開幕を迎える東京オリンピックの体操競技に出場する中国代表選手の一覧が3日午後、発表されました。

 中国国家体操特訓チームのコーチ陣から提出された推薦メンバーについて国家体育総局体操運動管理センターと13の地方体育局の責任者らが討論を重ねた結果、男子では、肖若騰(Xiao Ruoteng)選手、鄒敬園(Zou Jingyuan)選手、孫煒(Sun Wei)選手、林超攀(Lin Chaopan)選手が団体戦の代表選手に、劉洋(Liu Yang)選手と尤浩(You Hao)選手が個人種目の代表選手に内定しました。張博恒(Zhang Boheng)選手と鄧書弟(Deng Shudi)選手が団体戦代表候補、藍星宇(Lan Xingyu)選手、黄明淇(Huang Mingqi)選手、翁浩(Weng Hao)選手が個人戦代表候補に選ばれました。

 一方、女子では、唐茜靖(Tang Qianjing)選手、蘆玉菲(Lu Yufei)選手、章瑾(Zhang Jin)選手、欧鈺珊(Ou Yushan)選手が団体戦の代表選手に、管晨辰(Guan Chenchen)選手、范憶琳(Gan Yilin)選手は個人戦の代表選手に内定し、韋筱園(Wei Xiaoyuan)選手、劉婷婷(Liu Tingting)選手、祁琦(Qi Qi)選手、羅蕊(Luo Rui)選手、何驪澄(He Licheng)選手が代表選手候補として内定しました。

 規定に従って、今回発表された一覧が推薦メンバーとして国家体育総局に提出され、総局のほうで最終確認を受ける必要があります。

 これまで3回開かれた選考試合において、男子に対しても女子に対しても、国家体育総局体操運動管理センターの責任者が最も強調していたのは「安全意識」と「十分な準備」でした。体操中国代表の内定選手については、最後の瞬間になるまで、あらゆる変更の可能性もあるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News