【7月4日 AFP】中国が建設中の宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士らが4日、今回初めての船外活動に臨んだ。中国は野心的な宇宙開発を進めている。

 中国の宇宙飛行士は以前にも船外活動を行っており、今回で2回目となった。

 宇宙飛行士3人は先月、宇宙ステーション「天宮(Tiangong)」とのドッキングに成功。中国の有人ミッション史上最長となる3か月間の予定で滞在を続けている。

 国営の中国中央テレビ(CCTV)によると4日朝、2人が中核施設の外に出た。

 国営メディアによれば、船外活動ではコアモジュール「天和(Tianhe)」の外にパノラマカメラを設置し、ロボットアームの伝達能力を確認したという。

 テレビ映像には、宇宙飛行士らが中核施設内で身支度をしたり、運動しながら健康面のチェックを受けたりした後、施設の扉を開けて外に出る様子が捉えられていた。

 今回のミッションでは2回の船外活動が計画されており、どちらも6~7時間程度を予定している。

 約5年ぶりとなる有人ミッションは中国政府にとって、今月迎えた共産党創立100年に合わせた国威発揚の機会となる。(c)AFP