【7月3日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)が、2日のボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)戦で2本塁打を放ち、チームも8-7でサヨナラ勝利を収めた。

 試合前にア・リーグの月間最優秀選手(MVP)に選出された大谷は、29、30号を放ち、現在本塁打数でMLBトップに立つパワーを再び見せつけた。

 この日の29号はマイク・トラウト(Mike Trout)が持っていたオールスター前の球団最多本塁打記録を更新し、さらに開幕81試合での30本塁打、10盗塁はア・リーグ史上初となった。

 ナ・リーグでは1998年にサミー・ソーサ(Sammy Sosa)、2009年にアルバート・プホルス(Albert Pujols)が同じ偉業を成し遂げているが、どちらも二刀流選手としてフル回転しての達成ではなかった。

 この日の大谷は、7-7の同点で迎えた9回裏に足でも観客を驚かせた。大谷は四球で出塁すると、今季12個目の盗塁となる二盗に成功。そしてジャレッド・ウォルシュ(Jared Walsh)の右前安打で一気に本塁を突くと、際どいタイミングでサヨナラの生還を果たした。

 大谷は前日、ア・リーグの指名打者(DH)として自身初のオールスターゲーム2021(91st All-Star Game)出場が決まった。13日に行われる今年のオールスターで大谷は、前日に開催される本塁打競争にも参加する予定となっている。(c)AFP