【7月3日 Xinhua News】スーパーコンピューター(スパコン)性能ランキング「TOP500」の最新版がこのほど発表され、日本の「富岳」が引き続き首位となった。2位は米オークリッジ国立研究所の「サミット」、3位は米ローレンスリバモア国立研究所の「シエラ」、4位に中国・無錫スパコンセンターの「神威太湖之光」が続いた。

 中国は186台がランキング入りし、前回よりやや減少したものの、2017年11月以降8期連続で国別トップを維持した。米国が123台で2位、日本、ドイツ、フランスが続いた。

 ベンダー別では、中国の聯想集団(レノボ・グループ)が首位に立ち、浪潮集団(インスパー)が2位、曙光信息産業(中科曙光、Sugon)が4位となった。

 世界の設置済みスパコンの性能ランキングとして知られる「TOP500」は半年に1度発表される。(c)Xinhua News/AFPBB News