【7月2日 CGTN Japanese】中国では7月に入り、夏のビール商戦が本格化しています。今年は、小規模で作られるクラフトビールが大流行の傾向にあるようです。

 北京の繁華街にあるビアガーデンでは、低価格で大量生産された大手メーカーのビールが敬遠されるようになり、少量生産された高品質なクラフトビールに人気が集まっています。このような動きを受け、多くのビールメーカーは中・高級市場向けのビール製造を始めています。国家統計局によりますと、今年1月から5月、中国のビールメーカーの累積生産量は約1500万キロリットルに達し、前の年の同じ時期と比べておよそ19%増加したということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News